「とにかく歩いても疲れない靴が欲しい」という切実な願いを抱え、たどり着いたのがヨネックスの新作ワイワイガッタロウ(YY-GATTA Low)でした。テニス界の巨人が、本気で「日常の歩行」を科学したらどうなるのか。実際に手に入れ、晴天の散歩から土砂降りの通勤まで1週間履き倒したリアルな体験を共有します。
そもそもヨネックス ワイワイガッタロウとは?
ウォーキングシューズと聞くと、少し「おじさん臭い」デザインを想像しがちですが、このワイワイガッタロウは良い意味で期待を裏切ってくれました。スポーツ庁が推奨する「歩く」を促進する流れに乗り、ヨネックスが満を持して投入した全天候型スニーカーです。
最大の特徴は、生卵を落としても割れずに跳ね返すという驚異の素材「パワークッションプラス」を搭載していること。そして、ガラス繊維を配合した特殊ソールにより、濡れた路面でも滑りにくいという「守備力の高さ」が売りです。
【体験】一歩踏み出した瞬間に感じた「地面の消滅」
箱から出し、ワイワイガッタロウに足を通した瞬間の感覚は、忘れられません。
- 衝撃のファーストインプレッションまず驚いたのは、足裏に伝わる圧倒的な「ふかふか感」です。しかし、ただ柔らかいだけでなく、しっかりと押し返してくる反発力があります。アスファルトの上を歩いているはずなのに、まるで芝生の上を歩いているような錯覚に陥りました。
- 1万歩歩いても「足が軽い」週末、片道5kmの散歩に挑戦しました。普段なら足裏の痛みが気になり始める距離ですが、ワイワイガッタロウは着地時の衝撃をすべて吸収してくれるため、膝や腰への突き上げがほとんどありません。「もっと歩きたい」と思わせてくれる靴なんて、久しぶりでした。
【雨の日レビュー】マンホールの上で滑らない安心感
運良く(?)激しい雨の日に外出する機会がありました。ここでワイワイガッタロウの真価が発揮されます。
一般的なスニーカーだと、雨の日の駅のタイルやマンホールは「恐怖のスポット」ですよね。しかし、この靴に採用されているガラス繊維入りラバーは、濡れた路面をしっかりと噛んでくれます。キュッという音とともに、地面に吸い付くようなグリップ力。水深4cmまでの防水機能も優秀で、水たまりを避けずに歩いても靴下はサラサラのままでした。
3.5Eのゆったり設計が、日本人の足に馴染む
私は典型的な「幅広甲高」の日本人の足を持っています。欧米ブランドのスニーカーだと小指が痛くなることが多いのですが、ワイワイガッタロウはゆとりのある3.5E設計。夕方になって足がむくんできても、締め付けられる感覚が全くありませんでした。サイドにファスナーがついているため、脱ぎ履きが楽なのも、忙しい朝や座敷での食事の際に地味に嬉しいポイントです。
少しだけ気になったポイント
完璧に見えるワイワイガッタロウですが、あえて気になった点も挙げます。
高機能ソールを採用しているため、超軽量を売りにしているランニングシューズと比べれば、手で持ったときに「少し重いかな?」と感じるかもしれません。ただ、実際に履いて歩いてみると、その反発力のおかげで重さを感じることはありませんでした。
結論:ヨネックス ワイワイガッタロウは買いか?
もしあなたが「1日中歩いても疲れたくない」「雨の日でも安心して歩ける靴が1足欲しい」と考えているなら、間違いなくワイワイガッタロウは「買い」です。
見た目はシンプルなので、デニムにもチノパンにも合いますし、ビジネスカジュアルなら通勤用としても十分活躍します。膝や腰を労わりながら、歩く楽しさを再発見させてくれる。そんな一足に出会えました。
長距離の旅行や、これからの不安定な天候に備えて、ヨネックス ワイワイガッタロウを相棒に選んでみてはいかがでしょうか。


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