ソフトテニスの試合で「あと一歩、ラケットが軽ければ振り抜けたのに」「もう少しヘッドに重みがあれば、相手の球に打ち負けなかったのに」と感じたことはありませんか?市販の既製品は、あくまで「万人に合う平均値」で作られています。しかし、中上級者になればなるほど、その数グラム、数ミリの差が勝敗を分けることを痛感するはずです。
そんなこだわり派のプレーヤーの間で、いま静かに、しかし熱狂的に支持されているのがヨネックスの「プレミアムカスタムフィット」です。実際にオーダーし、コートで使い倒して分かったその圧倒的な価値を徹底レビューします。
通常のカスタムフィットと何が違うのか?
まず整理しておきたいのが、通常の「カスタムフィット」との違いです。通常版でも重量やバランス、グリップ形状の変更は可能ですが、プレミアムには「所有欲」を極限まで満たす3つの特別な要素が加わります。
- 究極の「オールブラック」デザイン一目見て「あ、これヤバいな」と思わせる凄みがあります。マット(艶消し)とグロス(艶あり)の質感を巧みに使い分けた漆黒のボディは、ボルトレイジやジオブレイクの通常ラインナップにはない、圧倒的な高級感を放ちます。
- ゴールドのオウンネームシャフト部分に、自分の名前や好きな言葉を「ゴールド」の刻印で入れられます。これが単なる道具を「自分の相棒」に変えてくれる魔法のようなディテールです。
- 専用ラケットケースプレミアム専用のケースが付属します。遠征や練習に向かう際、バッグから取り出す瞬間から優越感に浸れる仕掛けです。
【体験レビュー】コートで感じた「自分専用」の恩恵
実際にジオブレイク 80Sをベースに、通常より5g重く、バランスを5mmトップライト(手元寄り)にしてオーダーしてみました。
1. 心理的な「振り抜き」の自信
真っ黒なラケットは視覚的に引き締まって見えます。この「視覚的なシャープさ」が意外にもメンタルに影響し、強気にラケットを振っていける感覚がありました。また、市販品を使っている時は「道具が合っていないのかも」という迷いが生じることもありましたが、自分で追い込んだスペックなら「これでミスるなら自分の腕のせい」と、雑念を捨ててプレーに集中できます。
2. 絶妙なスペック調整が生む「15分の余裕」
試合の後半、体力が削られてきた時にカスタムの真価を感じました。5mm手元重心にしたことで、ボレーの反応やローボレーの拾い上げが驚くほどスムーズ。既製品では「少し重いな」と感じていた操作性が、たった数ミリの調整で「体の一部」のように馴染むのです。
3. 所有することの喜び
ベンチに置いているだけで、他校の選手や練習仲間から「それ、プレミアムですか?」と声をかけられることもしばしば。ナノフォース 8V REVなどの名器をプレミアムで仕上げるベテランも多く、コート上での「語れるラケット」としての存在感は唯一無二です。
失敗しないためのオーダーのコツ
「11,000円(税込)」という追加費用を払うからには、失敗は許されません。以下のステップを踏むことを強くおすすめします。
- 今の不満を言語化する: 「ボレーで面が安定しない」「ストロークをもっと重くしたい」など、現在のラケット(例:ボルトレイジ 7S)に対する不満を明確にします。
- ショップで計測する: 感覚だけでなく、現在のラケットのスイングウェイトをショップで測ってもらい、そこから「プラスマイナス何gにするか」を数値で相談してください。
- 納期を逆算する: 職人が一本ずつ仕上げるため、手元に届くまでに約1ヶ月ほどかかります。大きな大会の直前ではなく、余裕を持ってオーダーしましょう。
結論:プレミアムは「投資」に値するか?
結論から言えば、競技としてソフトテニスに向き合っている方なら、11,000円の差額は決して高くありません。なぜなら、自分に完璧に合ったヨネックスのラケットは、上達のスピードを加速させ、何よりテニスという競技をより深く楽しませてくれるからです。
「道具に自分を合わせる」時代は終わりました。これからは「自分に道具を合わせる」。ヨネックスのプレミアムカスタムフィットで、あなたのテニスライフに新しい歴史を刻んでみませんか。


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