「大は小を兼ねると思って6本入りを買ったけど、電車移動で邪魔すぎて結局バックパックを買い直した」「安さで選んだら、夏場の車内に放置してガットがベロベロに伸びてしまった」……。
これらはすべて、私や私のテニス仲間たちが実際に経験してきた「ラケットバッグ選びの失敗」です。テニスバッグは単なる荷物入れではありません。あなたの移動の快適さを左右し、大切なラケットを守る「防具」でもあります。
今回は、2026年の最新トレンドを踏まえ、10年以上のテニス歴を持つ筆者の失敗談と成功体験を交えながら、あなたにとって最高の相棒となるバッグの選び方を徹底解説します。
【体験談】ここが落とし穴!ラケットバッグ選びの「あるある失敗談」
まずお伝えしたいのは、カタログスペックだけでは見えない「使い心地」の差です。
一番多い失敗は、**「本数とサイズのミスマッチ」**です。例えば、6本入りのバッグにラケットを2本だけ入れると、バッグの中に大きなデッドスペースが生まれます。歩くたびに中の着替えや小物が中で暴れ、重心が安定しないため、数値以上に「重く、歩きにくい」と感じるようになります。
また、**「自立しないバッグ」**の不便さも見落とせません。コートサイドでバッグがクタッと倒れてしまうと、ファスナーが地面に触れて砂が噛んだり、雨の日は一瞬で泥だらけになります。自立機能や、底面にスタッズ(鋲)がついているかどうかは、長く綺麗に使うための必須条件です。
さらに盲点なのが**「シューズポケット」**。外側にポケットがあっても、靴を入れると内側のメイン収納を激しく圧迫するモデルが少なくありません。「靴を入れたら着替えが入らなくなった」というのは、多機能バッグ初心者が必ず通る道です。
ライフスタイル別:あなたに最適なバッグのタイプ
週末プレイヤー・スクール派:機動力重視の「2ルーム・バックパック」
仕事帰りや電車でのスクール通いなら、バックパック一択です。最近のトレンドは、PC収納とラケット収納が完全に分かれているタイプ。
特にヨネックス バックパックシリーズや、スタイリッシュなバボラ ピュアドライブ バックパックは、コートを離れても「いかにもテニス」という雰囲気が出すぎず、カフェやオフィスにも馴染みます。
部活・競技者・試合派:保護性能重視の「トーナメントバッグ」
1日中コートにいる試合派なら、やはり6〜9本入りが安心です。私のイチオシはウィルソン フェデラー チーム ラケットバッグのように、サーモガード(断熱機能)がついたモデル。2026年の猛暑でも、ガットのテンション維持に劇的な差が出ます。
また、ヘッド ラケットバッグ ラジカルのような自立型モデルは、ベンチが狭い試合会場で圧倒的に重宝します。
おしゃれ・街歩き兼用派:トート&ダッフル
女性や「テニス後のランチ」を重視する方には、プリンス テニス トートバッグのような、一見するとスポーツバッグに見えないキャンバス地やレザー調のモデルが人気です。肩にかけた時の負担を減らす「幅広ストラップ」を採用しているものを選ぶのが、体験上のコツです。
2026年版:選ぶ時にチェックすべき最新3つのポイント
- 可変式パーティション最近のテクニファイバー ラケットバッグなどに見られる、マジックテープで中の仕切りを自由に変えられる機能は革命的です。荷物が少ない日は仕切りを増やして固定、遠征時は全開にするなど、一つのバッグで何役もこなせます。
- サステナブル素材の質感2026年モデルの多くはリサイクル素材を採用していますが、安価なものは生地が硬く、冬場にバリバリと音がすることも。質感に定評があるのはダンロップ ラケットバッグシリーズ。環境への配慮と耐久性が高い次元で両立されています。
- クイックアクセス機能スマホ、車の鍵、グリップテープ。これらを「メイン収納を開けずに」取り出せるサイドポケットの有無を確認してください。この小さな差が、日々のテニスライフのストレスをゼロにします。
まとめ:長く愛せる相棒を見つけよう
ラケットバッグ選びで迷ったら、まずは自分が**「一番ストレスに感じる瞬間」**を想像してみてください。
「重いのが嫌」なら軽量モデルを、「荷物がごちゃつくのが嫌」なら仕切り重視のモデルを。スペック表の「何本入り」という数字に惑わされず、自分の移動手段と荷物量に正直になることが、最高の買い物への近道です。
ヨネックス ラケットバッグ6のような王道モデルから、ウィルソン スーパーツアーのようなプロ仕様まで、選択肢は豊富です。ぜひ、次の練習が楽しみになるような、あなただけの相棒を見つけてください。


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