テニスを始めたばかりの頃、私はグリップテープを「ただの滑り止め」と軽く考えていました。しかし、ボロボロになったテープを使い続けたせいで、大事な場面でラケットが手の中で回り、打ち損じが増えた苦い経験があります。
「たかが数百円、されど数百円」。消耗品だからこそ、賢く選んで常にベストな状態でプレーしたいですよね。今回は、グリップテープの値段相場と、10年以上のテニス歴から学んだ「本当にコスパの良い買い方」を本音でお伝えします。
テニスグリップテープの値段相場【本数別・タイプ別】
グリップテープの価格は、買う場所や本数によって驚くほど変わります。まずは一般的な相場を整理しましょう。
| 本数 | 合計金額(目安) | 1本当たりの単価 | 主な購入場所 |
| 1本バラ売り | 300円〜500円 | 約400円 | スポーツ店・コンビニ |
| 3本パック | 800円〜1,200円 | 約300円〜400円 | Amazon・テニスショップ |
| 30本入りパック | 6,000円〜9,000円 | 約200円〜300円 | ネット通販・大型量販店 |
「ウェット」か「ドライ」かで値段は変わる?
一般的に最も普及している「ウェットタイプ」は安価なものから揃っていますが、特殊な「ドライタイプ」や、表面にデコボコがあるタイプは、1本当たり50円〜100円ほど高くなる傾向があります。
【体験談】安いだけで選ぶと、結局高くつく理由
私が学生時代、とにかく出費を抑えたくて100円ショップやノーブランドの激安テープに手を出したことがあります。しかし、これが大失敗でした。
- 耐久性がなさすぎる: 1回の練習で表面がボロボロになり、中のスポンジが見えてしまう。
- 吸着力が弱い: 肝心なグリップ力が半日も持たず、結局すぐに巻き替える羽目に。
結局、ヨネックス ウェットスーパーグリップのような定番品を3本パックで買ったほうが、1本が長く持つためトータルの出費は抑えられました。定番品には、値段相応の「安心感」と「耐久性」がしっかり備わっています。
消耗品費を賢く抑える!3つの節約術
テニスの頻度が高い人ほど、グリップテープ代は馬鹿になりません。私が実践している「賢い買い方」をご紹介します。
1. 「30本入り」の大容量パックをストックする
毎日部活がある学生や、週に何度もコートに立つ人は、ヨネックス ウェットスーパーグリップ 30本入りのような大容量パック一択です。1本あたりの単価が200円台まで下がるため、1年通して考えると数千円の節約になります。
2. Amazonや楽天のセールを狙い撃ち
ネット通販では、ポイント還元や「まとめ買い割引」が頻繁に行われています。私はお気に入りのウィルソン プロオーバーグリップを、セールのタイミングで1年分まとめ買いするようにしています。
3. 裏技?「裏返して使う」の限界
ウェットタイプの中には、実は裏面も同じように使えるものがあります。試合中にどうしても滑るけれど予備がない……そんな時は一度剥がして裏返しに巻いてみてください。応急処置としては十分機能します。
実は「値段」より「交換頻度」がパフォーマンスに直結する
プロの試合を見ていると、チェンジエンドのたびにグリップを巻き替える選手もいます。それほどグリップの状態はプレーを左右します。
私の経験上、どんなに高いテープでも「週1プレーで1ヶ月」が限界です。夏場や汗っかきの人なら「2週間」で滑り始めます。
「まだ使えるから……」とケチって、滑りやすいグリップで無理に握りしめると、腕に余計な力が入り、テニス肘や手首の怪我に繋がります。安く大量に手に入れて、「汚れたら迷わず替える」。これが上達への一番の近道だと確信しています。
まとめ:自分に最適な買い方を見つけよう
- たまにしかテニスをしない人: ヨネックス ウェットスーパーグリップ 3本入りで十分。
- 手汗が気になる人: 値段は少し上がりますがトーナグリップなどのドライタイプを。
- 本気で上達したい人: 30本入りのバルク品で、常に新品のグリップ感覚を維持。
自分のプレースタイルに合わせて、最適な「値段」と「品質」のバランスを見つけてみてください。新しいグリップテープを巻いた直後の、あの吸い付くような感覚は、それだけでテニスのモチベーションを爆上げしてくれますよ!
次は、自分でも簡単にできる「シワにならないグリップテープの巻き方のコツ」についてお伝えしましょうか?


コメント