「最近、なんだかボールが飛ばない」「打球音が鈍くなった気がする」……。そんな違和感を感じたら、それはテニスラケットのガット(ストリング)が寿命を迎えているサインかもしれません。しかし、いざ張り替えようと思うと「どこに頼むのが一番いいの?」と迷ってしまうものです。
テニス歴15年の私が、実際にさまざまな場所で張り替えた経験をもとに、失敗しないための選び方を徹底解説します。
テニスのガット張り替えはどこでできる?主な4つの窓口
テニスラケットのガット張り替えには、主に4つの選択肢があります。それぞれの特徴を把握して、自分のスタイルに合った場所を見つけましょう。
1. テニス・バドミントン専門店
ラケット競技を専門に扱うショップです。店主やスタッフが熟練のストリンガー(張り手)であることが多く、技術力はピカイチです。
2. 大型スポーツ用品店(ゼビオ、スポーツデポなど)
圧倒的なアクセスと利便性が魅力です。買い物ついでに立ち寄れるため、忙しいプレーヤーによく利用されています。
3. テニスクラブ・スクール
自分が通っているスクールのフロントで受け付けてくれるケースです。練習の行き帰りに預けられるため、移動の手間がありません。
4. オンラインショップ(配送サービス)
ラケットを箱に詰めて送るだけで張り替えてくれるサービスです。近所に信頼できるショップがない場合に重宝します。
【実体験】どこがおすすめ?それぞれのメリット・デメリット
実際に私が各サービスを利用して感じた「生の声」をまとめました。
専門店:職人技に感動!こだわり派ならここ
ある時、専門店で「もう少しボレーのコントロールを良くしたい」と相談したところ、ガットの種類だけでなくテンション(張る強さ)の微調整を提案されました。
- メリット: 打感が劇的に変わる。プロの視点でアドバイスがもらえる。
- デメリット: 工賃がやや高めで、週末は混雑して時間がかかることも。
大型店:圧倒的な品揃えと手軽さ
ルキシロン アルパワーやバボラ エクセルなど、人気ガットの在庫が豊富で、その場で実物を見ながら選べるのが楽しいポイント。
- メリット: ポイントが貯まる。セール期間は非常に安い。
- デメリット: アルバイトの店員さんが張ることもあり、仕上がりにバラつきを感じる場合がある。
スクール:コーチのアドバイスが最大の武器
自分のプレーを一番よく知っているコーチに「最近ミスが多いのはガットのせいですか?」と直接聞けるのが強みです。
- メリット: 自分のプレースタイルに合った提案をしてくれる。
- デメリット: 即日仕上げはほぼ不可能。予備のヨネックス VCOREなどのラケットを持っていないと、次回のレッスンまで練習ができません。
失敗しないための「選び方」3つのポイント
1. 「即日仕上げ」ができるか
試合が数日後に迫っているなら、即日仕上げ(クイックサービス)対応の専門店一択です。大型店でも対応している場合がありますが、事前に電話予約が必要なケースが多いので注意しましょう。
2. ガットの持ち込みは可能か
最近はネット通販で安くガットを購入する人が増えています。店によっては「持ち込み料」として別途500円〜1,000円ほど追加料金がかかることもあるため、確認が必要です。
3. ストリンガーの資格をチェック
「JRSA(日本ラケットストリンガーズ協会)」の認定ストリンガーがいるお店は、信頼の証です。特に繊細なナチュラルガットを張る際は、技術力の高いお店を選びましょう。
ガット張り替えの費用相場と頻度の目安
費用の目安
- 工賃: 1,500円〜3,000円程度
- ガット代: 2,000円〜4,000円程度合計で4,000円〜7,000円ほどが一般的です。
頻度の目安
よく「3ヶ月に1回」と言われますが、これはあくまで目安。
- ポリガット: 1ヶ月程度でテンションが落ちるため、早めの交換が吉。
- ナイロンガット: 表面が毛羽立ってきたり、ガット同士が重なる部分(ノッチ)が深くなったら替え時。
【番外編】「自分で張る」というディープな世界
もし月に1回以上張り替えるなら、ガット張り機(ストリングマシン)を購入して自作する「ホームストリンギング」もアリです。初期投資はかかりますが、自分の好きな時間に、納得いくまで調整できる快感は格別です。
まとめ:自分にぴったりの場所は見つかりましたか?
- とにかく技術重視: 専門店へ
- コスパと買い物ついで: 大型スポーツ店へ
- 信頼と楽さ重視: テニススクールへ
- 近くに店がない: 配送サービスへ
ラケットは体の一部。信頼できる張り替え場所を見つけて、最高のコンディションでテニスを楽しみましょう!
次は、あなたのラケットにぴったりのガットの種類や、人気のテクニファイバーの製品について詳しく解説しましょうか?


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