「ラケット1本用のケースでは荷物が入らないけれど、プロが使うような12本入りの巨大なバッグを担ぐのは気恥ずかしい……」。そんな風に悩んだことはありませんか?
実は、週に数回テニスを楽しむ一般プレーヤーにとって、最も「機動性」と「収納力」のバランスが良いのは2本用バッグです。私自身、最初はリュックで通っていましたが、荷物が増えるにつれて2本用バッグに乗り換え、その快適さに驚きました。
今回は、実際に数種類のバッグを使い倒してきた経験をもとに、2本用ラケットバッグの真実のメリットと、後悔しない選び方を徹底解説します。
1. なぜ「2本用」なのか?実際に使って分かった3つのメリット
リュックの「パンパン問題」からの解放
以前は大きめのバックパックに無理やりラケット2本と着替え、シューズを詰め込んでいました。しかし、冬場に厚手のパーカーを入れるともう限界。チャックが閉まらず、中のグリップが他の荷物と擦れてボロボロになることもありました。2本用、特にトーナメントバッグ型にしてからは、テニスウェアやタオルを余裕を持って放り込めるようになり、準備のストレスが激減しました。
電車移動でも肩身が狭くない
テニスプレーヤーにとって、移動中のバッグの大きさは死活問題です。巨大なラケットバッグは、混雑した電車内で非常に場所を取ります。その点、スリムな2本用バッグなら体の幅に収まりやすく、周囲への気遣いも最小限で済みます。縦型に自立するタイプを選べば、足元に置いてスマートに待機できるのも大きな利点です。
ラケットへの愛着を守る仕切り
1本用のソフトケースに2本無理やり入れると、フレーム同士がカチカチと当たり、大切なラケットの塗装が剥げてしまいます。2本用として設計されたバッグは、内部にセパレーター(仕切り)があるものが多く、テニスラケットを傷から守りながら大切に運ぶことができます。
2. 失敗から学んだ「選ぶ時のチェックポイント」
私がこれまでに買い替えを繰り返す中で気づいた、絶対に外せない条件が3つあります。
- シューズポケットは「独立」しているかオムニコートでプレーした後、シューズの裏には大量の砂が挟まっています。メイン収納とシューズ入れが繋がっているタイプだと、バッグの中が砂だらけになり、せっかくの着替えが台無しになります。必ず外部から直接出し入れできる独立ポケット付きを選んでください。
- ドリンクホルダーは「外側」にあるか真夏、氷を入れた水筒やペットボトルをバッグの中に入れると、結露でグリップテープが湿ってしまうことがあります。サイドにメッシュポケットがあるタイプなら、その心配もありません。
- 「背負える」ストラップの質2本用バッグには手持ちだけのトートタイプもありますが、移動が長いなら断然バックパックタイプか、肩掛けができるものがおすすめ。特にヨネックス ラケットバッグなどの上位モデルは、ストラップのクッション性が高く、重い荷物でも肩が痛くなりにくい設計になっています。
3. シーン別・おすすめの2本用モデル
試合や練習にガッツリ通うなら「トーナメントバッグ」
プロのようなルックスでありながら、厚みを抑えた四角いフォルムが特徴です。バボラ ラケットバッグのトーナメントシリーズは、着替えや小物を整理しやすく、コートサイドでラケットをサッと取り出す動作が非常にスムーズです。
自転車・バイク移動なら「大容量バックパック」
ハンドル操作を邪魔しないバックパック型が正解です。ウィルソン テニスバッグのリュックタイプは、ラケットのグリップが飛び出さないようにカバーがついているモデルもあり、雨の日でも安心感があります。
仕事帰りやスクールなら「トートバッグ型」
テニス帰りだと悟られたくない、あるいはカフェに寄りたいという時にはプリンス テニスバッグのトートタイプがおすすめ。一見おしゃれなビジネスカジュアルに見えますが、内部にはしっかりラケットを固定するスペースが確保されています。
4. 最後に:2本用バッグは上達への第一歩
「まだ2本もラケットを持っていないから……」と遠慮する必要はありません。空いたスペースにはテニスボールのカートンや、予備のグリップテープ、ケア用品をたっぷり収納できます。
自分にぴったりのバッグを手に入れると、コートに向かう足取りが驚くほど軽くなります。荷物をスマートにまとめ、万全の状態でテニスを楽しみましょう!


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