テニスコートに到着して、いざ試合!という時に「日焼け止めがどこかに消えた」「予備のグリップテープが見つからない」とバッグをガサゴソ。そんな経験はありませんか?実は、ラケットバッグの中身が整理されているかどうかは、プレーの集中力に直結します。
今回は、テニス歴10年以上の筆者がたどり着いた、機能的でスマートなラケットバッグの収納術をご紹介します。
なぜ収納が重要なのか?体験から学んだ3つのメリット
かつての私のバッグは、ウェアもシューズもラケットもすべて「突っ込んでいるだけ」の状態でした。しかし、整理整頓を徹底するようになってから、驚くほどストレスが減りました。
- 忘れ物が激減する: 物の定位置が決まると、一目で「あ、あれがない」と気づけます。
- 道具が長持ちする: ラケットのストリングが他の荷物に圧迫されるのを防げます。
- オンオフの切り替えが速くなる: 必要なものがすぐ出るので、アップまでの時間が短縮されます。
効率を最大化する「3大ゾーニング」パッキング
大きなラケットバッグを使いこなすコツは、中を「部屋」として分けることです。
1. ラケット専用スペース
テニスラケットを複数本入れる場合は、グリップが重ならないように交互(上下互い違い)に入れるのが鉄則です。こうすることで、バッグの厚みが均一になり、持ち運びやすくなります。
2. メイン収納(ウェア・タオル)
ウェアをそのまま入れるのはNGです。汗をかいた後の着替えも含め、メッシュタイプのポーチに小分けしましょう。
- 重いもの(飲み物など): 下(背負った時に腰に近い方)へ。
- 軽いもの(タオル): 上の方へ。
3. アクセサリー・小物ポケット
ここが一番散らかりやすい場所です。私は「今すぐ使うもの」と「予備」で分けています。
- すぐ使う: 日焼け止め、グリップテープ、サングラス。
- 予備: テーピング、ハサミ、予備のストリング。
現場で役立つ!実体験に基づく収納の裏技
シューズ収納の「ひと手間」
多くのバッグにはシューズ専用ポケットがありますが、オムニコートでプレーした後のシューズをそのまま入れると、バッグの中が砂だらけになります。
私は必ずシューズケースか、100均のビニール袋に入れてから収納しています。これだけで、バッグの中を掃除する手間が9割減ります。
ポーチは「色」で判別
すべての小物を透明なポーチや色違いのケースに入れるのがおすすめです。「青いポーチは救急セット」「赤いポーチはガジェット類」と決めておけば、暗いコートサイドでも迷いません。
S字フックは必須アイテム
テニスコートのフェンスにバッグを直接置くと、底が汚れたり傷んだりします。大きなS字フックを一つバッグに忍ばせておけば、フェンスに吊るすことができ、立ったまま荷物を取り出せるので非常に便利です。
バッグを清潔に保つメンテナンス術
「なんだかバッグが臭う…」と感じたら、それは湿気が原因です。
- 帰宅後のルーティン: 帰ったら必ずすべてのジッパーを全開にして、風通しの良い場所に置きましょう。
- 砂の除去: 1ヶ月に一度はハンディクリーナーで底に溜まった砂を吸い取ります。これだけでバッグの劣化を劇的に防げます。
- 車内放置は厳禁: 夏場の車内は高温になります。ラケットのフレームやストリング、バッグの素材を痛めるため、必ず家の中に持ち込みましょう。
まとめ:バッグはあなたの「相棒」
整頓されたラケットバッグは、準備の時間を短縮し、コート上での余裕を生んでくれます。まずは、明日使うテニスバッグの中身を全部出し、ポーチで仕分けることから始めてみてください。
パッキングが変われば、あなたのテニスライフもきっともっと軽やかになるはずです。


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