「カタログのスペック表にある00Xって、結局どれくらい軽いの?」
「初心者や女子選手が選んでも後悔しない?」
ソフトテニスのラケット選びで必ず直面する「サイズ規格」の壁。特にミズノのラケットなどで見かける**「00X」**という表記は、標準的なサイズと何が違うのか分かりにくいですよね。
今回は、実際に0U(標準スペック)から00Xに持ち替えて3ヶ月間打ち込んだ筆者の体験をもとに、そのリアルな使用感と、選ぶべき人の条件を本音で解説します。
そもそも「00X」ってどんなスペック?
まず基本を押さえておきましょう。ミズノのソフトテニスラケット、例えばミズノ D FORCEシリーズなどにおいて、数字とアルファベットは以下の意味を持ちます。
- 最初の「00」: グリップの太さ。00は標準的な細さです。
- 後ろの「X」: ラケットの重量規格。平均223gを指します。
一般的な「U(平均238g)」よりも約15g軽く設計されており、全ラインナップの中でも**「最軽量クラス」**に位置する規格です。
【体験レビュー】00Xをコートで使って感じた「3つの本音」
私が実際にミズノ DIOSの00Xを使用した際に感じた、数値だけでは分からない感覚的な変化をお伝えします。
1. ネット際の「絶望的なボール」に手が届く
一番驚いたのは、前衛でのボレーの反応速度です。「あ、抜かれた」と思った瞬間に、無意識にラケットがスッと出る感覚。15gの差は、疲労が溜まってくる試合後半にこそ大きなアドバイスとなります。操作性が格段に上がるため、ダブルスでの素早いポーチボレーが格段に楽しくなりました。
2. スイングスピードが上がり、エグい回転がかかる
ラケット自体が軽いため、同じ力で振ってもヘッドが走ります。特にシュート打ちの際、スイングの最後で手首を利かせやすく、ミズノ F SPEEDのような弾き系のラケットと組み合わせると、低く鋭い弾道を連発できました。
3. 「打ち負け」と「飛びすぎ」の制御が鍵
正直なデメリットも。相手のパワーサーブやエグい重さのストロークを受けた際、ラケットが弾き飛ばされそうになる感覚がありました。また、軽い分だけ「当てるだけ」で飛んでいってしまうため、しっかり自分のスイングでコントロールしないとアウトになりやすい繊細さも持ち合わせています。
00Xはこんな人におすすめ!
実際に使い倒した結論として、00Xは以下のようなプレーヤーに最適です。
- 操作性を極めたい前衛プレーヤー: 1分1秒を争うネット際で、誰よりも早く面を作りたい方。
- ジュニア・女子・シニア層: 筋力に自信がなくても、最後までしっかり振り切れるラケットを探している方。
- 長時間プレーする部活生: 1日に何試合もこなす際、腕への負担を最小限に抑えたい方。
逆に、ヨネックス ジオブレイクなどの重量感あるラケットを好む、パワー自慢の後衛プレーヤーには少し物足りないかもしれません。
失敗しないためのワンポイントアドバイス
00Xを選んだものの「軽すぎて打球が安定しない」と感じたときは、ガット(ストリング)のテンションを少し調整してみてください。
私の経験上、ミズノ モノファイバースピードのようなガットを張る際、標準より1〜2ポンド落とすと、食いつきが良くなり軽量ラケット特有の「暴れ」が抑えられます。
自分のプレースタイルが「スピードと反応」を重視するなら、00Xは間違いなく最強の相棒になるはずです。まずはショップでソフトテニスラケットを手に取り、その「軽快さ」を実感してみてください。
この記事の内容をもとに、具体的なラケットモデルごとの詳細な比較や、おすすめのガットセッティングについても詳しく解説できます。さらに深掘りしたい情報はありますか?


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