Wilson RF 01 インプレ|300gモデルを実打レビュー!プロスタッフとの違いとG2を選ぶべき理由

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ロジャー・フェデラーが自身の理想を形にし、次世代のプレーヤーへと託した至高の一本、Wilson RF 01。多くのテニスファンが待ち望んだこのラケットは、単なる「フェデラーモデル」の枠を超えた、現代テニスを勝ち抜くための戦闘機でした。

今回は、日本人の体格やスイングスピードに最もマッチし、市場でも品薄状態が続くWilson RF 01の300gモデルを徹底的に打ち込みました。特にグリップサイズ「G2」を検討している方が、確信を持って購入に踏み切れるよう、生きた使用感をお届けします。


実際に打って分かった「本当の打球感」:ボックスでもラウンドでもない新感覚

Wilson RF 01を手に取って最初に感じたのは、これまでのPro Staffシリーズとは一線を画す「剛性感」です。

従来のプロスタッフが持つ「グニュッ」としなるような球持ちを期待すると、最初は驚くかもしれません。独自の「SABR Frame Design」は、ボックス形状のような安定感と、ラウンド形状の弾きをハイブリッドにしたような感覚。インパクトの瞬間、フレームが一切ブレることなく、ボールを前方へ「弾き飛ばす」パワーを強く実感しました。

内部にPUフォームが充填されているおかげで、不快な高周波の振動が驚くほどカットされています。ハードヒットしても腕への衝撃がマイルドで、「どこに当たったか」の情報だけがクリアに手に伝わってくる。この洗練された打球感は、一度味わうと病みつきになります。

低弾道フラットドライブの快感とボレーの鉄壁感

コートに立って数球ラリーをしただけで、このラケットの真価がわかります。ストリングパターンが中央に密集している設計上、フラット気味に叩いた時のコントロール性能が異常に高いのです。

  • ストローク: 狙ったコースへ一直線に突き刺さるような低弾道のショットが面白いように決まります。ただし、スピンに関しては「自然にかかる」タイプではありません。自分からしっかり厚く当ててスイングしないとボールが浅くなりやすいため、攻撃的な姿勢を常に求められます。
  • ボレー: 正直、ボレーこそがこのラケットの最大の武器だと感じました。面安定性が極めて高く、相手の強打に対しても面をセットするだけで、質の高いリターンが返せます。ダブルスでネット際に詰めた際の安心感は、Wilson RF 01ならではの恩恵です。

なぜ「G2」という選択が正解なのか

日本で最も流通し、多くのプレーヤーが選ぶ「G2(グリップサイズ2)」。Wilson RF 01において、このサイズを選ぶメリットは「操作性」と「調整の幅」にあります。

このモデルはスペック上300gですが、バランスが315mmとややヘッドライトに設計されています。そのため、G2でしっかり握り込むことで、ヘッドを走らせる操作が非常にスムーズに行えます。また、フェデラーのようにレザーグリップに変更したり、オーバーグリップを2重に巻いたりする場合でも、G2であれば太くなりすぎず、自分好みのカスタマイズが可能です。

黄金スペックからの乗り換え、あるいはプロスタッフ信者へ

現在、Babolat Pure Driveのような「黄金スペック」を使っている方がWilson RF 01に持ち替えると、最初はスイートスポットの狭さに戸惑うかもしれません。しかし、真芯で捉えた時のボールの伸びと、コントロールの精密さは、黄金スペックでは味わえない領域にあります。

また、V14以前のプロスタッフ愛用者にとっては、形状の変化による空気抵抗の少なさに驚くはずです。「より速く振り抜き、より攻撃的にエースを狙う」。そんなテニスへの転換を促してくれるラケットです。

結論:RF 01(G2)は、あなたのテニスを一段階引き上げる

Wilson RF 01は、決して「楽をさせてくれるラケット」ではありません。しかし、正しいスイングに応えてくれる誠実さと、厳しい局面で面がブレない強さを兼ね備えています。

フェデラーのこだわりを手のひらで感じながら、現代的なスピードボールを叩き込む。中級から上級へとステップアップを目指すプレーヤーにとって、この300gモデルは最高の相棒になるはずです。


この記事の内容をもとに、Wilson RF 01に合わせるべき「おすすめガット3選」の比較表も作成しましょうか?

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