テニスラケットの「4 3/8」はG3!サイズ感の選び方とG2との違いを徹底比較【使用感レビュー】

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テニスショップの棚やネット通販のスペック表でよく目にする「4 3/8」という数字。これを見て「え、グリップサイズ3のこと?それとも別の規格?」と手が止まってしまった方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、4 3/8は日本で一般的に「グリップサイズ3(G3)」と呼ばれているものと同一です。

私はこれまで、標準的なG2(4 1/4)から、このG3(4 3/8)に乗り換えて数年プレーしてきましたが、たった数ミリの差がプレーの質を劇的に変えることを痛感しています。今回は、実際に使ってみてわかった「4 3/8」のリアルな使用感と、失敗しない選び方を深掘りします。


そもそも「4 3/8」って何の数字?

テニスラケットのグリップサイズは、インチ法に基づいた円周の長さを表しています。

  • 4 1/4 = グリップサイズ2(G2):日本人の成人男性で最も一般的
  • 4 3/8 = グリップサイズ3(G3):手の大きい男性や、安定感を求めるプレーヤー向け
  • 4 1/2 = グリップサイズ4(G4):かなり手が大きい人やプロ仕様

海外ブランドのバボラ ピュアドライブウィルソン ウルトラなどを並行輸入品で購入すると、このインチ表記で記載されていることが多いですが、中身は日本で売られているG3と全く同じですので安心してください。


【体験談】G2から4 3/8(G3)に変えて起きた「3つの変化」

私が実際にヨネックス EZONE 100のG3を使い始めた際、最初に感じたのは「意外なほどの安心感」でした。

1. 相手の強打に「打ち負けなく」なった

細いグリップ(G2)を使っていた頃は、相手の速いサーブや重いストロークをボレーで返そうとした際、インパクトの瞬間にラケットが手の中で「クルッ」と回ってしまうことがありました。

しかし、4 3/8に変えてからは手のひらとの密着面積が増え、面がピタッと安定するようになりました。特にダブルスのボレーボレー戦では、この数ミリの太さが「壁」のような安心感を生んでくれます。

2. 「握り込みすぎ」が消え、肘の痛みが軽減

「細い方が力が入りやすい」と思われがちですが、実は逆でした。細すぎると、ラケットを固定しようとして無意識に指先に力が入りすぎてしまうのです。

4 3/8にしてからは、軽く添えるだけでホールドできるため、前腕の筋肉がリラックスした状態でスイングできるようになりました。結果として、長年悩まされていたテニス肘のような重だるさが消えたのは嬉しい誤算でした。

3. フラット系の当たりが厚くなった

グリップが太くなることで、手のひら全体で「面の向き」を感知しやすくなりました。特にヘッド スピードのようなラケットで、厚い当たりでボールを潰して打つ感覚が研ぎ澄まされ、コントロールミスが減ったと実感しています。


知っておきたいデメリット:スピン量と操作性

良いことばかりではありません。4 3/8にすることで、人によっては**「手首の自由度」**が減ったと感じるかもしれません。

私はグリグリにスピンをかけるタイプではないので気になりませんでしたが、手首を細かく使って「ワイパースイング」で急激な回転をかけたい人にとっては、太さが邪魔をして操作性が落ちる可能性があります。もしあなたが「とにかくスピンで勝負したい」なら、G2を選んで細めにキープしておくのが無難です。


あなたはどっち?4 3/8が合うかどうかの判定基準

結局、どちらを選ぶべきか迷っているなら、以下の「指1本テスト」を試してみてください。

  1. ラケットを普通に握ります(コンチネンタルグリップでもイースタンでも可)。
  2. 薬指・中指の先と、**手のひら(親指の付け根付近)**の間に隙間を見ます。
  3. その隙間に、反対側の手の人差し指がちょうど1本分入るなら、それがあなたの適正サイズです。

もし指が入らないほどギチギチなら、そのグリップは細すぎます。逆に、指を入れてもまだ余裕があるなら太すぎます。


まとめ:安定感を求めるなら4 3/8(G3)は最強の選択肢

「日本人は手が小さいからG2が正解」という風潮もありますが、最近はプロ選手でも「脱力して打つためにあえて太めを選ぶ」人が増えています。

もしあなたが今、ウィルソン プロスタッフのような競技者モデルを検討していて、「ボレーを安定させたい」「もっと楽に面を安定させたい」と考えているなら、4 3/8(G3)は試す価値が十分にあるサイズです。

「迷ったら細めを買え」という格言もありますが、それはあくまでオーバーグリップテープで調整することを前提とした話。最初から手にしっくりくる4 3/8のフィット感を知ってしまうと、もう細いグリップには戻れないかもしれませんよ。

次は、お気に入りのラケットのオーバーグリップテープを選んで、自分だけの究極の握り心地を追求してみてください。

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