「テニスを習わせたいけど、ラケットってどれも同じに見える…」
「7歳だと、すぐ大きくなるから少し長めを買っても大丈夫?」
小学校に上がり、習い事としてテニスを検討し始める7歳前後のお子さんを持つ親御さんにとって、最初の壁が「ラケット選び」です。実は、7歳はジュニアラケットのサイズが「21インチ」から「23インチ」へ切り替わる、非常に繊細なタイミング。
ここでサイズ選びを間違えると、子供が「重くて振れない」「ボールが当たらない」とテニスを嫌いになってしまうリスクもあります。今回は、テニススクールに通う7歳の息子を持つ私の実体験と、コーチのアドバイスを元に、失敗しない選び方を徹底解説します。
7歳のラケット選びは「年齢」より「身長」がすべて
多くのメーカーが「7〜8歳用」と表記していますが、実際には子供の成長スピードはバラバラです。まずは、身長を基準にした以下の目安表を参考にしてください。
| 子供の身長 | 推奨サイズ |
| 110cm未満 | 21インチ |
| 110cm〜125cm | 23インチ(標準) |
| 125cm以上 | 25インチ |
7歳の平均身長は120cm前後。そのため、基本的には23インチが最も選ばれているサイズです。
【体験談】「大は小を兼ねない」ジュニアラケットの落とし穴
私自身の失敗談をお話しします。息子が7歳になったばかりの頃、「どうせすぐ背が伸びるから」と、少し大きめの25インチのラケットを買い与えました。
結果は、散々でした。ラケットが長すぎて地面を擦ってしまったり、ヘッドの重さに振り回されてフォームが崩れたり。息子は「テニス、重いから嫌だ」と泣き言を言うようになってしまったのです。
慌ててコーチに相談すると、**「ジュニア期は『軽い・短い』方が、正しいフォームが身につきやすく、上達が圧倒的に早いですよ」**と諭されました。23インチに買い直した途端、息子は自分からラケットを振り回し、テニスが大好きになりました。
現場でチェック!失敗しない見極め方「床つきテスト」
ネットで購入する際も、もし店頭で触れる機会があればぜひ試してほしいのが**「床つきテスト」**です。
- お子さんにラケットを普通に持たせ、気をつけの姿勢で腕を横に下ろさせます。
- その状態で、ラケットの先端が床から「5cm程度」浮いているのがベスト。
- 地面にガッツリついてしまう場合は、その子にとって長すぎ(重すぎ)です。
7歳におすすめのテニスラケット3選
実際に多くの子供たちがスクールで使用しており、信頼性の高いモデルを厳選しました。
1. 日本人に馴染む設計 ヨネックス VCORE 23
日本のメーカーであるヨネックスは、ジュニアの体格をよく研究しています。振り抜きが軽く、初めての1本として選んで間違いありません。
2. 楽に飛ばせる バボラ ピュアドライブ ジュニア 23
世界的な人気モデルのジュニア版。パワーが出やすい設計なので、力が弱い子でも遠くに飛ばす爽快感を味わえます。
3. 格好良さで選ぶなら ウィルソン ウルトラ 23
プロ選手も使用するシリーズのデザインを継承。見た目から入ることも、子供のモチベーション維持には非常に重要です。
一緒に準備したい「必須アイテム」
ラケットが決まったら、あわせて準備しておきたいのが以下の2点です。
- テニスシューズ: 7歳になると動きが激しくなります。普通のスニーカーでは横の動きで足を捻る危険があるため、ジュニア用テニスシューズは必須です。
- 練習用ボール: 自主練をするなら、通常の黄色いボールではなく、7歳前後に適した少し柔らかいオレンジボールを用意しましょう。
まとめ:迷ったら「振り回せるサイズ」を
7歳のテニスデビューを成功させる鍵は、**「子供が自分の力で自在に操れるラケット」**を選ぶことです。「少し短すぎるかな?」と感じるくらいの方が、操作性が高く、テクニックの上達を早めてくれます。
お気に入りの1本を見つけて、親子で楽しいテニスライフをスタートさせてくださいね!


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