「2026年最新のVCOREシリーズ、気になりますよね。でも、お店でスペック表を眺めるだけじゃ、実際の飛びや打球感の真髄はわかりません。」
私は週に3回、スクールの中上級クラスと草トーナメントで汗を流す現役のテニスプレイヤーです。今回は、発売直後のVCORE 100 2026を借り受け、オムニコートとハードコートの両方で合計2週間、がっつりと打ち込んできました。
忖度なしの本音で言わせてもらうと、今回のモデルは**「前作よりもしなりが抑えられ、攻撃的なスピードが増した。しかし、VCOREらしい超スピンは健在」**という、まさに現代テニスの最適解のような進化を遂げています。
スペックと外観のファーストインプレッション
手にした瞬間に感じたのは、塗装の質感の変化です。これまでのヨネックスらしい鮮やかな赤はそのままに、少しマットでしっとりとした手触りになり、高級感がグッと増しました。
スペック自体は重量300g、バランス320mmと黄金スペックを維持していますが、フレームのトップ部分がわずかにシャープになった印象を受けます。素振りをしてみると、Aero Finの恩恵か、空気を切り裂く音が非常にクリア。この時点ですでに「あ、これは振り抜きがいいな」と確信しました。
実打インプレ:ショット別のリアルな感想
ストローク
コートに立って最初に驚いたのは、その「球離れの速さ」です。前作はグッと一度ボールを掴んでから放り投げる感覚がありましたが、2026年モデルは球を潰した直後に弾丸のように飛び出していきます。
- 打球感: 芯を食った時の感覚は非常にマイルドですが、オフセンターで打った時の嫌な振動が極限まで抑えられています。
- 弾道: ポリツアープロを48ポンドで張って打ちましたが、意識しなくても勝手に軌道が上がり、相手のベースライン際で急激に落ちる。エグいほど跳ねます。
ボレー
黄金スペックのラケットは時にボレーで「弾きすぎてコントロールしにくい」ことがありますが、今作は面安定性が飛躍的に向上しています。相手の強烈なパスに対しても、面をセットするだけでVCOREのフレームがパワーを吸収しつつ、狙った場所へ正確に押し返してくれました。
サーブ
個人的に一番感動したのがサーブです。フレームの振り抜きが向上したことで、スライスサーブの変化量が明らかに増えています。「キレ」という言葉がぴったりで、ワイドに逃げていくコースの精度が格段に上がりました。
前作やライバル機との比較
| 項目 | VCORE 100 2026 | 前作 (2023年モデル) | Pure Aero |
| パワー | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| スピン量 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 打球感の柔らかさ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| 操作性 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
前作が「しなり重視の粘り系」だったのに対し、2025-2026モデルは「スピード重視の攻撃系」へとシフトしています。しかし、バボラ ピュアアエロほどの硬さはなく、ヨネックス特有の「ホールド感」をしっかり残しているのが絶妙なバランスです。
このラケットが「最高の武器」になる人
- 厚い当たりでガンガン攻めつつ、スピンでコートに収めたい人
- 前作では少しパワー不足、あるいは球離れが遅いと感じていた人
- ボレーの安定感を高めて、ダブルスでも活躍したい人
逆に、ラケットにしなり切ってほしい超クラシックな打球感を求める方には、少し弾きが強く感じられるかもしれません。
相性の良いストリングの組み合わせ
2週間試した中で、最もポテンシャルを引き出せたセッティングを紹介します。
- スピンと威力を最大化したいならポリツアーレブを46〜48ポンドで。シリコンオイル浸透技術のおかげで、スナップバックがより強調され、跳ね上がる弾道が手に入ります。
- 肘への優しさと柔らかさを求めるならレクシススピードを50ポンドで。ナイロンのソフトさと、今作のパワーが融合して、非常に楽に深い球が打てるようになります。
まとめ
VCORE 100 2026は、単なるマイナーチェンジではありませんでした。スピン性能というアイデンティティを保ちつつ、現代の高速テニスに対応するための「スピード」を手に入れた正当進化モデルです。
一度この振り抜きの良さと、コート際でストンと落ちる安心感を体験すると、もう他のラケットには戻れないかもしれません。
次は、あなたのホームコートでこの進化を体感してみてください。
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