「新しいラケットが欲しいけれど、3万円以上する買い物を失敗したくない」「仕事帰りに手ぶらでコートへ行きたい」そう思ったことはありませんか?テニスラケットの貸し出しサービスは、今や単なる「代用品」ではなく、自分に最高の1本を見つけるための「賢い戦略」です。
今回は、実際に複数のレンタルサービスを使い倒している筆者が、実体験に基づいたリアルな活用術を解説します。
テニスラケットを借りる3つの方法と使い分け
一口に「貸し出し」と言っても、その目的によって選ぶべき場所は異なります。
1. 手ぶらで楽しむなら「テニスコート・スクール」
最も手軽なのが、プレーする場所で直接借りるパターンです。
- 体験談: 急に友人に誘われた際、神宮外苑のテニスコートで借りました。数百円で最新モデルが用意されており、重いバッグを持たずに移動できる解放感は格別です。
- メリット: 荷物がゼロになる。初心者でも気兼ねなく始められる。
2. 本気で選ぶなら「ショップの郵送試打サービス」
Yonex VCOREやBabolat Pure Driveなど、特定のモデルをじっくり試したいなら、テニスショップ(ウインザーやテニスジャパンなど)の郵送レンタルが最強です。
- 体験談: 3泊4日のレンタルを利用。スクールの15分程度の試打では分からない「疲れてきた時の振り抜き」や「サーブの安定感」を、いつものホームコートで納得いくまで確認できました。
3. メーカー公式の「返送パック」
最近はメーカーが直接貸し出すケースも増えています。
- メリット: ガットの状態が比較的管理されており、そのラケット本来の性能を引き出しやすい状態で届きます。
【実録】郵送試打サービスを実際に使ってみた感想
ネットで予約し、数日後に自宅へ細長い段ボールが届いた時のワクワク感は、レンタルならではの楽しみです。
梱包と状態
届いたWilson Ultraは、多少の擦り傷はあるものの、グリップテープも新しく巻き替えられており、清潔感がありました。返送用の伝票も同梱されているので、宛名を書く手間もありません。
コートでの検証
実際に自分のメインラケットと比較しながら打ち合いました。驚いたのは、1時間ほど打ち込んだ後に「腕への負担」が全く違ったこと。カタログスペックだけでは分からない「振動吸収性」を肌で感じ、結果として購入を決意する決定打になりました。
貸し出し利用時に注意すべき「3つの落とし穴」
便利なレンタルですが、実体験から学んだ注意点があります。
- ガットの状態に惑わされないこと貸し出し用ラケットは、多くの人が打っているためガットが伸びきっている(テンションロスしている)ことが多々あります。「飛ばないな」と感じても、それはラケットのせいではなくガットのせいかもしれません。
- グリップサイズは「G2」が基本多くのレンタル品は標準的な「G2」です。普段「G3」を使っている人は、オーバーグリップテープを巻いて調整するなどの工夫が必要です。
- 破損への備えコートに強くぶつけてフレームを折ってしまうと、賠償が必要なケースもあります。利用規約の「免責事項」は必ず一読しておきましょう。
最高の1本に出会うためのチェックリスト
レンタル期間中に以下のポイントをメモしておくと、後悔しない買い物ができます。
- オフセンターで打った時の衝撃: 芯を外した時にどれだけ助けてくれるか?
- ボレーの操作性: ネット際で素早くラケットをセットできるか?
- デザインの直感: コートに置いた時に「かっこいい」と思えるか?(モチベーションに直結します)
まとめ
テニスラケットの貸し出しは、失敗を防ぐための「投資」です。数千円のレンタル料を惜しんで、自分に合わない3万円のラケットを買ってしまうのが一番の損。
まずはテニスバッグを置いて、身軽に、そして貪欲に色々なラケットを試してみてください。きっと、あなたのテニス人生を変える「運命の1本」が見つかるはずです。
次は、あなたが気になっている最新ラケットのスペックを比較してみませんか?具体的なモデル名の相談もお待ちしています。


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