夕暮れ時のオムニコート、カクテル光線に照らされた中でひときわ存在感を放つ足元。プロ選手の試合を観ていて、「あの鮮やかなネオンカラーのシューズ、どこのだろう?」と目を奪われた経験はありませんか?
かつては「少し派手すぎるかな」と敬遠されがちだった蛍光色のテニスシューズですが、今やコート上での自己表現として、そして実用的な安全ツールとして、感度の高いプレーヤーから絶大な支持を集めています。今回は、実際に私が複数の蛍光モデルを履き潰して感じたメリットや、2026年現在のトレンドを凝縮してお届けします。
なぜ今、コートに「蛍光色」が必要なのか
私が初めて蛍光イエローのシューズを履いた時、一番驚いたのは「自分の足元の位置が視界の端ではっきりと認識できること」でした。激しいラリー中、一歩目の踏み出しやスプリットステップのタイミングを計る際、視覚的な情報がクリアになるだけで、不思議とフットワークに自信が持てるようになります。
また、ナイター練習が多い社会人プレーヤーにとって、蛍光色は「安全」に直結します。遠目からでも動いている足元が分かるため、隣のコートからのボールの侵入や、不意の接触を避ける心理的な安心感に繋がるのです。
2026年、外せない注目モデルたち
今年のラインアップを語る上で、外せないのがアシックス COURT FF 3です。安定性とスピードを両立したこのモデルのネオンイエローは、まさに王者の風格。ハードな動きにもびくともしないホールド感があり、プロのような力強いストロークを支えてくれます。
よりスタイリッシュさを求めるなら、ナイキ コート エア ズーム ヴェイパー 11が筆頭候補でしょう。ナイキ特有の目の覚めるようなネオンピンクやボルトカラーは、ウェアが地味になりがちな冬場でも、履くだけで一気に「戦う顔」にさせてくれます。
日本人の足に馴染むフィット感を重視するならヨネックス パワークッション エクリプション 5の蛍光オレンジも捨てがたい選択肢です。衝撃吸収性に優れているため、派手な見た目とは裏腹に、膝や腰への優しさを実感できるはずです。
派手色をオシャレに履きこなすコツ
「靴だけ浮いてしまわないか」という悩みは、誰もが通る道です。私が実践して一番しっくりきたのは、ウェアを徹底的にモノトーン(黒、紺、グレー)でまとめること。全身をシンプルに削ぎ落とすことで、足元の蛍光色が「差し色」として機能し、洗練されたアスリート感を演出できます。
また、ナイキ リストバンドなどの小物をシューズと同色で合わせるのも、統一感を出すためのテクニック。これだけで、一気に「分かっているプレーヤー」の雰囲気が出るから不思議です。
最後に:一歩踏み出す勇気がプレーを変える
蛍光色のシューズを選ぶことは、単なるファッションではありません。「もっと上手くなりたい」「コートで主役になりたい」というポジティブな意思表示です。
汚れが目立ちやすいという弱点はありますが、練習後にジェイソンマーク シューズクリーナーでサッと拭き取る時間さえ、自分の相棒をケアする楽しいひとときに変わります。
次の週末、新しい蛍光シューズでコートに立ってみてください。きっと、いつもより少し高い打点でボールを捉えられるはずです。


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