テニスコートに向かう道中、いかにも「スポーツ用品です」という大きなラケットバッグを抱えて電車に乗ることに、少しだけ気恥ずかしさを感じたことはありませんか?私は長年、機能性さえ良ければデザインは二の次だと自分に言い聞かせてきました。しかし、Emma Hyacinth(エマ・ハイアシンス)のバッグに出会ってから、その価値観はガラリと変わりました。
今回は、実際に数ヶ月間、週2回のレッスンと週末の試合でエマ・ハイアシンスを使い倒してみた筆者が、そのリアルな使用感と、なぜこれが「大人のテニスライフ」を格上げしてくれるのかを詳しくお伝えします。
1. 「テニスバッグに見えない」のに、中身はプロ仕様
初めてこのバッグを肩にかけた時、鏡に映った自分を見て「これならレッスンの後にそのまま銀座でランチに行ける」と直感しました。私が選んだのはエマ・ハイアシンスのトートタイプですが、外観は上質なキャンバス地とレザーのコンビネーションで、一見すると高級な旅行用ボストンのようです。
しかし、一歩コートに入ればその実力に驚かされます。
- ラケット専用ポケットの安心感: ラケットのフレームがバッグの中で遊ぶことなく、ピタッと固定されます。グリップが少しだけ外に覗くデザインも、洗練されたアクセントになっています。
- 驚異の収納パズル: テニスシューズ、着替え、タオル、大きな水筒、さらにはポーチまで。これらが混ざることなく、専用の仕切りにスッと収まる快感は、一度味わうと戻れません。
2. 実体験:コートで感じた「使い心地」のリアル
実際に使ってみて最も感動したのは、その「軽さ」と「バランス」です。
以前使っていた安価なナイロンバッグは、荷物を詰め込むと重心が下に偏り、肩に食い込むような痛みがありました。しかしエマ・ハイアシンスは、荷物をフルに入れた状態でも重心が安定しており、駅の階段の上り下りでも体が左右に振られません。
また、ある日のレッスン中に急な雨に見舞われたことがありました。「レザー部分がシミになるかも!」と焦りましたが、表面に施された撥水加工のおかげで、水分は玉のように弾かれ、サッと拭くだけで元通りに。高級感があるのに、実は現場主義なタフさを兼ね備えている点に、ブランドの矜持を感じました。
唯一の注意点は、あまりにもデザインが綺麗すぎて、土や砂の多いクレーコートでは地面に直置きするのを躊躇してしまうことくらいでしょうか。私はバッグハンガーを併用して、ベンチの背もたれにかけるようにしています。
3. 周囲からの反応と、変わったモチベーション
このバッグを持ち歩くようになってから、テニス仲間から「それ、どこのバッグ?」と聞かれる機会が格段に増えました。特に同年代の女性プレイヤーからは「派手なロゴのバッグは卒業したいと思っていたから、理想的!」と絶賛されます。
不思議なもので、お気に入りの道具を身につけると、練習への集中力も変わります。プロ選手が新しいテニスラケットを手にする時の高揚感に近いものが、バッグ一つで手に入るのです。
4. 他のスポーツブランドと比較してどう?
正直なところ、Wilson(ウィルソン)やBabolat(バボラ)といったメーカーのバッグの方が、ポケットの数自体は多いかもしれません。しかし、それらはあくまで「競技のための道具入れ」です。
エマ・ハイアシンスが提供してくれるのは、テニスをしている時間だけでなく、自宅を出てからコートに着き、そして帰宅するまでの「一日を通したエレガンス」です。この差は、ライフスタイルを大切にしたい大人にとって、価格以上の価値があると感じます。
まとめ:自分への最高の投資
エマ・ハイアシンスのテニスバッグは、決して安い買い物ではありません。しかし、使い込むほどに馴染む素材感や、移動中のストレスを皆無にしてくれる設計を考えれば、長い目で見ればこれほどコスパの良い投資はないでしょう。
「テニスも、ファッションも、自分らしさも妥協したくない」。そんな欲張りな願いを叶えてくれるこのバッグと一緒に、次の週末は少しだけ胸を張ってコートへ向かってみませんか?


コメント