「そろそろソールが削れてきたな」と感じたとき、真っ先に悩むのが「今すぐ買うべきか、新作を待つべきか」という問題ですよね。特にテニスシューズは消耗品。週2〜3回コートに立つハードプレイヤーなら、半年から1年で買い替え時がやってきます。
今回は、数々のシューズを履き潰してきた私の経験をもとに、各メーカーのモデルチェンジ周期や、賢く「型落ち」を狙うための立ち回り術を徹底解説します。
主要ブランドのモデルチェンジ周期を知る
テニスシューズのアップデートには、明確なリズムがあります。これを把握しておくだけで、「買った直後に新型が出てショックを受ける」という事態を回避できます。
アシックス(ASICS)
アシックスは世界的に見てもモデルチェンジのサイクルが非常に安定しています。
- ゲルレゾリューション(安定性重視): 約2年周期。
- コートFF(トップモデル): 2年〜3年周期。
- ソリューションスピード(軽量・スピード重視): 約2年周期。
全仏や全豪といったグランドスラムに合わせてカラーチェンジが行われ、その翌年あたりにフルモデルチェンジが来ることが多いですね。
ヨネックス(YONEX)
ヨネックスは、パワークッションの進化に合わせて1.5年〜2年スパンで動きます。
- パワークッション エクリプション: 約2年周期。
- フュージョンレブ: 約1.5年〜2年周期。
ヨネックスは日本人の足型に合わせた「ワイドモデル」の展開も早いため、幅広足のプレイヤーは新作情報を常にチェックしておく価値があります。
新作を待つべきか、型落ちを狙うべきか
ここが一番の悩みどころですよね。私の結論は**「劇的な進化があるなら新作、マイナーチェンジなら型落ち」**です。
新作(ニューモデル)を買うべきケース
メーカーが「中敷きの素材を刷新した」「アッパーのホールド感を根本から変えた」と謳っているときは、新作一択です。例えば、アシックスが新しいクッション素材を導入した際、実際に履いてみると膝への負担が目に見えて軽減された経験があります。怪我のリスクを減らしたいベテラン勢ほど、最新技術の恩恵を受けるべきでしょう。
型落ち(旧モデル)を狙うべきケース
正直なところ、カラーチェンジだけの「年次改良」レベルであれば、型落ちが圧倒的にコスパが良いです。モデルチェンジ直後は、旧モデルが30%〜50%オフになることも珍しくありません。同じ予算でナイキのハイエンドモデルを2足買えるなら、練習量の多い学生さんにとってはそちらの方が正解かもしれません。
失敗しないための「買い替えのチェックリスト」
モデルチェンジ時に購入を検討する際は、以下の3点を必ず確認してください。
- サイズ感の変化: 同じシリーズでも、新作でアッパーの素材が硬くなると、横幅が狭く感じることがあります。
- 重量の増減: 「軽量化」を謳う新作は多いですが、逆に安定性を求めて重くなるケースもあります。
- サーフェスの確認: オムニ・クレー用なのか、オールコート用なのか。モデルチェンジのタイミングでラインナップが整理されることもあるので要注意です。
まとめ:あなたのプレイスタイルに合わせた選択を
テニスシューズのモデルチェンジは、単なる「新しさ」の追求ではなく、私たちのパフォーマンスを支える進化の歴史です。
- 最新のテクノロジーで怪我を防ぎたいなら、新作を。
- お気に入りの履き心地を安く手に入れたいなら、在庫があるうちに旧型を。
自分の足と相談しながら、最高の相棒を見つけてください。
次は、あなたが気になっている具体的なモデル(例えばアディダス バリケードなど)について、現行モデルと旧モデルの細かな違いを比較してみませんか?


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